Sticker museum

    アイフォンのiMessage用「ステッカー」作品紹介と      「気持ちを伝える」ためのノウハウ集!

思いを届けるための「文字ステッカー」作成記録(1/3)

【ステッカーシリーズ第一弾】

 

アイフォン の「ステッカー機能」を見た時から、

写真に文字が貼れたら面白いかもなと思ったので作ってみました。

 

第一弾。

文字ステッカーです。

 

そう普通の「アルファベット」です。

 

 

作るにあたって思ったのは権利系ですね。

文字って著作権あんのかな?というのが率直な疑問でした。

 

WEBで一通り調べてから作成開始。

 

大丈夫そうだと思い作り始めたものの、

 

(前回も大まかな流れを書きましたが、)

微調整がしんどいんじゃ。

 

やっては消し、やっては消し、を繰り返して

本当にたいへんだ。

 

 

ただ、

そんな甲斐もあって完成し、ついにアップロードの日。

 

 

「送信」のボタンを押し、

アップル社の「AppStore」の審査に通れ!と思いながら、

 

待つこと1日。

 

 

朝メールが来ました。

 

「レディー フォー セール」(みたいなことが書いてある。)

 

 

通った!(っぽい)

よかった。

 

 

ほっと胸をなでおろしました。

 

 

その後、2個目、3個目と作成を続け、

 

文字ステッカー(英語)は全部でとりあえず8種類作りました。

 

ただ、

最後の2種類は最終的に「審査落ち」になったので、

ベーシック6色での展開とすることにしました。

 

1:金

2:銀

3:黒

4:黒枠

5:水色

6:赤

 

という感じです。

 

今の所、1個も売れた無いのは

 

「赤」ですね笑

 

理由は見ればわかります。

遊びすぎましたね。

 

どんまい。

 

 

今でももっと探求しないとなーとは思いますが、

やっぱり実験は繰り返すものですね。

 

大切。

もっと肝に命じないといけないなーと書いていて

しみじみ感じます。

 

結果、

1発目の金色をアップロードしてから実験を繰り返し、

ステッカーパック内の「ステッカーの個数」を大幅に増やすことに成功。

 

ひとまずのところ、

ステッカーをリリースする際の感覚は掴めたぞ、という感じです。

 

 

 

【文字というコンテンツ】

 

相手に意思を伝達したいという衝動は、

人間が人間である以上必ずあるものだと思います。

 

その時の一つの選択肢が「文字」ですよね。

 

多分、技術がすごく進んでも

「手紙」がなくなることは無いと思います。

 

ボイスメールがあろうと、

ビデオレターがあろうと、

スターウォーズばりにホログラムが送れるようになろうと、

 

テキストは生き続ける

はず。

 

思いを伝えたいと思ったから、

人間が作り出した最高峰の道具ですから。

 

 

もしも

このアイテムを使ってくれた誰かが、

 

身近な大切な人に向けて

1年に「プラス1回」でも

 

自分の思いを伝える機会が増えたなら、

それはとても素敵なことだなと思います。

 

家族に感謝を伝えるのは、

 

思い立った時にやらないと

やらないままになっちゃうからね。

 

ではでは。

 

 

 

 

スタートアップ(5/5)

【初めてステッカーが売れた】

 

ここまで長い文章を読んでもらいありがとうございます。

最後に、ステッカーが初めて売れた時のことを書いておきます。

 

 

ステッカーを初めてAPP Storeにアップロードして2ヶ月ほど経ったある日。

私のアイフォンにAppleからメールがやってきました。

 

「ファイナンシャルレポートが更新された。」という内容の短い文面です。 

 

「あ、多分売れたんだな」と思いました。

 

 

しかしながら、APP Storeには星の数ほどのステッカーがあります。

 

ステッカーを発売してから少なくとも数ヶ月は売れないだろうと思っていたので

売れてはいないかなと自分の中の期待感を抑えます。

 

 

iTunes Connect」というWEB上のdeveloper用の管理画面から、

「売上管理」の項目をクリックします。

 

 

App ユニット数 2

 

売れてる!2ステッカー。

2ドルと書いてあります。

 

 

2ドル、やった!

とても嬉しいです。

 

 

1番最初に買ってくれた方はアメリカの方。

2番目がノルウェーの方。

その後、フランス。

 

世界中で売れている。

ちょっとちょっとだけど。

 

 

2018年11月現在。

ステッカーをリリースして半年くらいの段階ですが、

売上としては月に数百円程度で全然儲かってはいません。

 

ただ、すごくおもしろいなーと思ったのは、

 

ステッカーの売上票を見ながら

世界中の人に向けて「売る」ということができるんだと実感が湧くことですね。

 

 

アラブ首長国連邦で売れていた時には、

「アラブ!石油!」みたいになり家内とハイタッチ。

ひとしきり盛り上がりました。

 

普段の生活の中で

馴染みの薄い国で売れると「レア」って感じになります。

 

 

これからもマイペースに「ステッカー作成」を続けていきます。

 

 

次回は、手短に最初に作成した「文字ステッカー」の感想を書いておこうと思います。

興味があったら読んで見てください。

 

 

【新たな時代】

 

今、資産構築がPCデータの世界で行われるようになってきました。

 

昔は大きな家に車に、目に見えるもので裕福さが大まかに客観的にわかりました。

 

今はバーチャルの中にそれぞれ人がそれぞれの世界を持っている状況です。

 

 

個人個人から世界に「発信」ができる時代になりました。

自分が高校生の時には考えもしなかった変化です。

 

そもそも

携帯電話が無く家の固定電話で電話してましたからね。

 

変化が早い時代です。

 

変化が急であればこそ、体の力を抜いて、

身をまかせるべきところは任せるのが良いと感じます。

 

変化が避けられないなら、

いかにして楽しむかを考えるべきかと思います。

 

 

今、私はPCの前で海の向こうの人たちのことを考えています。

 

少しづつでもPCの中で自分の世界を作って行くことは面白いことです。

日本では「盆栽」や「日本庭園」のように、小さな空間で世界観を表現するのは昔からみんな大好きですからね。

 

 

最終的には「PC内の世界」と「寝て起きる世界」の両方のバランスが大切だと思います。

 

よく寝て、ほどよく食べましょう。

健康を大切に、できるだけ家族と仲良く毎日を過ごしていけたらいいなと思っています。

 

では、また。

スタートアップ(4/5)

【ステッカーができるまでの手順】

 

 

スタートをしてから数ヶ月で、

全く分からない状態からでも「アイフォンのステッカー」を APP Storeで販売ができるようになりました。

 

 

コンピューターの知識は、普通くらいですが

何とかなるものです。

 

細かく書いていくと長くなってしますので、

行った手順を箇条書きで書きます。

 

 

何をやるにも要所要所は調べながら進めることとなるのですが、

全体の流れはイメージを持っておくと楽です。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――

手順

 

■1:Appleが作っているMac OSX搭載のコンピュータを用意する。

 

なるべく新しいモデルの方が良いです。

古いPCだとAPP Storeに登録する時に必要なソフトウェア「XCode」が対応しないことがあります。

 

Macは決して安くは無く、またOSのアップデートも早いので、

「最新の機種の中でお買い得なモデルを選ぶ」のが結局一番お金がかからないように思います。

 

 

■2:PCをインターネットに繋げる。

 

インターネットに繋がっていないと当然「AppStore」にアップロードできません。

 

ちなみにアイフォン等のスマホを使った「テザリング」は、

詰まるところモバイルデータ通信なので「大きなデータ転送」は出来ないと思います。

 

Wi-Fi環境を整える事が必須ですね。

 

 

■3:「Apple developer program」に加入する。

 

年間99ドルです。APP Storeで販売をするために必要なライセンスです。

 

この金額を支払って続けて行きたいか、それを「投資」と考えて数年かけて形を作って行きたいと思えるか。

ここが「アイフォンステッカー作成」の参入障壁になっていると思います。

チャレンジャーが限定されるので、ここがグッドポイントです。

 

楽しんで続けられそうと思ったら進む、ですね。

 

 

■4:Illustratorなどでステッカーの画像データを作る。

 

大まかに「300pixel × 300pixel」くらいの画像データを20~40個くらい作成し、

一つの「ステッカーパック」を作ります。

 

出来上がった「pngの画像データ」は加工して、わかりやすくひとまとめにします。

01.png~40.pngのように連番にしておくと後で楽になります。

 

その他ステッカーパックの中身の画像データ以外にも、

「APPのアイコン」の画像を用意する必要があります。

 

 

■5:PCに「X Code」をダウンロード。

 

APP Storeで無料で手に入ります。

このソフトを使ってステッカーを作りますが、画像を「ステッカーパック」にする作業はほとんど自動でやってくれます。

上記の4の「画像データ」をドラッグ&ドロップするだけでOKです。

 

 

■6:自分のホームページを用意する。

 

ホームページは「Jimdo」とか「Wix」など無料のWEBサービスで作れます。

何はともあれ、開発者の「プライバシーポリシー」のページはAPP登録時に必須です。

なので無料のページでも良いので「サポートページ」を作ることになります。

 

 

■7:PC内でキーチェーンアクセスを使い「配布用の証明書」を作成します。

 

細かい話はさておき、どのPCで作ったアプリかを特定できないといけないという話しのようです。

Macで簡単に作れます。

 

 

■8:Apple developerのサインインページからアプリの各種設定を行います。

 

「developerのサインインページ」はApple内でアプリを販売する時に使う、

開発者専用のホームページです。上記の3で登録すると中に入れます。

 

ステッカーを作る時に「一番最初に行う基本設定」をここで行います。

 

 

■9:iTunes Connect でアプリの各種設定を行います。

 

iTunes & App Store」と繋がっている連絡通路みたいな場所です。

ここでステッカーの登録をします。

 

アイフォン内のApp Storeでアプリを入手する時、

 

アプリのスクリーンショットや説明文が記載されており、

それを見てアプリをダウンロードしようか参考にすると思います。

 

それらの情報はここで登録をすることになります。

 

 

■10:「X Code」で作ったステッカーパックの動作検証し、「iTunes Connect」に転送します。

 

ステッカーの動作検証をして、きちんとデバイス上で使えるかデータに問題がないかをテストします。

テストと同時にAPP Storeに掲載するためのスクリーンショットを撮っておきます。

 

検証が終わると「X Code」から「iTunes Connect」にステッカーデータを転送することが出来るようになります。

 

 

■11:最後に「iTunes Connect」からAppleに対し「審査のリクエスト」を提出。

 

審査を通過すれば、APP Storeで販売されます。

審査が通過しなかった場合にはAppleから「ここを直してください。」というお知らせが届きます。

 

Appleでの審査は通常24時間くらいで返事が来ます。

―――――――――――――――――――――――――――

 

 

ここまでがアイフォン のステッカーを提出するまでの一連の流れです。

 

 

上記の内容を休みの日にコツコツと行い、

 

私の場合にはスタートから初めてステッカーが売れるまで

半年くらい時間がかかりました。

 

あちこちで調べつつ進め半年かかってしまいましたが、

PCに慣れている人やセンスの良い人がやればもっと早く販売まで進めると思います。

 

 

繰り返し行い慣れれば「ステッカーのデザイン」以外の部分は

ルーティン作業なので簡単に出来るようになります。

 

 

次回は、

スタートアップの最後に「ステッカーが売れた時の感想」を書いて終わろうと思います。

 

ではでは。

スタートアップ(3/5)

【一番苦労した部分】

 

2017年11月にPCを購入し、

初めてステッカーを「APP Store」にアップロード出来たのは2018年5月です。

 

(念の為「APP Store」はアイフォンの中で「ステッカー」を販売している場所のことです。)

 

 

もっと簡単に何とかなるかと考えていましたが、

思いの外時間がかかり半年かかってしまいました。

 

正直、年内には何とかなるだろうと思ってました。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――

作り始めから販売までの流れ

 

2017年11月:PCのセットアップ、PCの使い方を覚える

2017年12月:Adobeイラストレーターを使い始める

2018年01月:イラストレーターで1つ目のステッカー完成

2018年02月:イラストレーターで4つ目までのステッカー完成

2018年03月:イラストレーターで8つ目までのステッカー完成

2018年04月:ステッカーミュージアムのホームページ作り

2018年05月:始めてのステッカーをAPP Storeにアップロード

―――――――――――――――――――――――――――

 

大まかには上記のような進み方になりました。

 

 

ステッカーを作ってからAPP Storeにアップロードするまでに一番苦労したことは、

ところどころでの「下処理」の効率的なやり方がわからないことでした。

 

やり方を覚えれば簡単な操作でも、

わからないとなかなか進めない。

 

初めてのことばかりで本当に少しずつしか進みません。

 

 

例えば、

 

 

Illustratorという作画ソフトの中で、

APP Store」に提出するためのデータとして<書き出す>作業があるとして、

書き出し方が分からないからネットで調べて、やり方をルーティン化する。

 

その後、

 

書き出した後の「データ」を提出するために<調整する>作業があり、

方法をネットで調べ、やり方をルーティン化する。

 

その後、

それらの作ったデータをPC内で<整頓し保管>しないと訳が分からなくなるので

データの格納にルールを作って、データそれぞれに名前をつけて、順番に並べて。

 

 

みたいな業務のルールを1個ずつ作っていくのが、

苦労といえば苦労かと思いました。

 

とにかく一回立ち止まり調べ、立ち止まり調べを繰り返します。

 

 

作業自体はどれも楽しいのですが、

 

誰かが作った仕組みによって「すぐにできる」ことに慣れてしまい、

根気よく検索しながら一歩ずつ進むのが煩わしく、もどかしい。

 

 

なかなか思うような速度では進まないものの、

言い換えると一回手順が確立すると作業速度は格段に上がります。

 

 

とにかく、

 

大変なのは最初の段階から「習慣」になるまでの時間です。

 

 

ポイントとしては、

 

気を長く時間をかけてでもじっくりやろうと決めて、

行う時には目の前に1つだけに集中すること。

 

結果を焦らないで、

今可能な限り目の前の行うことを楽しむことが一番大事だと思います。

 

 

【参入障壁 は = チャンス】

 

今うちには赤ちゃんがいます。

彼女は止めても立ちます。

転んでもうまくいかなくても立つことをやめることはありません。

 

体を使って、出来ることが拡張することは「報酬」です。

嬉しそうに、飽きずに、立って歩いて転んで立って歩きます。

 

えらいなー、すごいなーと思って見ていますが、

 

ふと思えば、

 

自分もそうだったんだし

全ての人がそうだったんだと気づきます。

 

好き好んで立って走ってそれ自体が楽しくて

笑っていた時代が誰にでもあります。

 

 

副業や複業の肝は、

 

きっとトライを長く続けて、

「経験値」を蓄え、複数の合わせ技で「自分の土俵」を作ることにある。

これは確かであると思います。

 

 

だから基本好きな事を行う方が良い。

 

ただ、お金に変わるまでに

「好きなこと」の周辺の

 

そんなに好きじゃ無いところを”こなさないと”いけない。

 

 

そのうちに色々な言い訳をつけて、

やらなくなって「やろう」と思ったところまで行けずに立ち消えます。

 

向いてなかったなと思って、辞め、普通に暮らし、

数年後にまた似たり寄ったりの行動を繰り返す。

 

少なくとも自分はそうだなと思います。

 

 

1歩引いて考えてみれば、そこがチャンスです。

 

 

そういう人が無数にいる事は、そこに参入障壁がある。

 

みんなが超えていけることには価値が宿らない。

 

だから、

 

自分の特性で「参入障壁」の向こうに行けることは

何なのかをイメージしながらやると、

 

気持ちが「長く持つ」ように感じています。

 

とにかく、

時間とともに「蓄積」ができる人間は少ない。

これが参入障壁の全てだと思います。

 

 

次の記事では、ステッカーをアップロードするまでの手順を

もう少し具体的に紹介します。

 

ではでは。

スタートアップ(2/5)

MacのPCを買おう】

 

2017年2月にお金を貯める計画を立ててから、

実際に「AppleMacコンピューター」を買うことが出来たのは2017年11月。

 

PCについては帰りの電車の中で、

 

色々な人が書いているブログを見つつ、

PCのスペックについて勉強。

 

東京の銀座にある「Apple Store」に家内と出かけ、

店舗で実機を見て、軽く説明を聞き、帰りに少し贅沢なランチを食べて帰ってきました。

 

遠足のようで楽しかったです。

 

その後、最終的に予算と相談しつつ

オンラインストアで購入し、程なく家にPCが到着しました。

 

余談ですが、「マジックトラックパッド」は絶対買ったほうがいいですね。

超便利。もうこれが無い生活は考えられないくらい。

 

 

【絵を描くこと】

 

実は昔から思っている事があって、

 

前回のブログで、

日本人は「個人副業でも外貨を稼ぐ」という姿を目指すべきという事を書いたわけですが。

 

 

『絵やデザインを売ってお金に変える』という方向(ベクトル)に関しては、

一回キチンとした流れが出来たら日本人は無敵だと思うんですね。

漫画の国ですから。

 

 

私が17歳の時、

高校の頃にオーストラリアに留学をしたことがあるのですが、

 

まじめに言葉が通じなかったので、

絵を描いて学校の友達など周りの人と意思の疎通を図っていた時期があります。

 

楽しんで描いていたら、近所の美術館で飾ってもらったり、

クイーンズランド州の高校生の絵の新人賞をもらったり出来ました。

 

自分が絵が上手いんだぜって自慢したいという話しではないんです。

文化や環境の違いによってでしょうが「根幹の部分から」日本人は絵が上手いです。

芸が細かいんですね。

 

 

・漫画、アニメに赤ちゃんの頃から浸からせる英才教育

・お箸で手先の器用さを鍛えるストイックな姿勢

・遥か昔からキャラクタービジネスはお家芸

室町時代に能の開祖「世阿弥」が編み出したスタイルは、

実際AKBのマーケティング手法とかなり共通するようですし。

江戸時代の鳥獣戯画が、ポケモンの祖先ですと言ってもとりわけ違和感は無いと思います。)

 

 

日本人はプラットフォームを作ることは苦手ですが、

コンテンツを作ると細かくていい仕事をする。

 

 

・ゲーム等のデザイン、背景

・商品のパッケージや子供向けグッズの絵柄

・ライン等のメッセージアプリのスタンプ

・自主制作の漫画等

 

グーグル翻訳があるから言葉の壁は超えて行きやすい世界になって来たと思います。

 

今はまだ具体的な「お金に変える方法」が見えてはいませんが、

 

仮想通貨も発達していった先に「個人のデザイン」が他の国の人たちを楽しませ、

副収入を得ることに関して日本人にはアドバンテージがあるだろうと思うんです。

 

きっと頭を使えば色々な分野で日本人が得意なことはたくさんあると思いますが、

少なくとも日本人総がかりで「サブカル」を売っていっていいんじゃ無いかと思うんですね。

 

 

【アイデア出し】

 

そんなこんなで、

 

2017年11月にPCを買うまでの間、

仕事前にカフェで「ステッカーのアイデア」を書くことが日課になりました。

 

「100のアイデアを出す」ととりあえず目標を決めて、

ノートに線を引いて1ページを24コマに割り、「ステッカーのラフ画」を書き込んでいきました。

 

ラフ画といっても、かなりいい加減なイメージだけの物です。

絵よりも字の方が多いです。

 

 

 

様々なアイデアを出した中で、

一番最初にステッカーにしてみようと思ったのは「文字ステッカー」です。

 

理由は、みんなが使うことができるから。

まずは寿命の長いベーシックなところから作っていきたいと考えました。

 

 

次回からステッカーを作成する段階の話しをブログに書いて行きますが、

 

実際にステッカー作成をやってみて、

100個出したアイデアを全て形にするのはかなり時間がかかりそうです。

副業としてやっているうちはまず無理でしょうね。笑

 

 

ただマイペースに楽しんで作っていこうと思っています。

 

次回は、2017年11月から2018年5月まで。

PCを購入した後の話しです。

 

ではまた。

スタートアップ(1/5)

【スタート】

 

2017年、アイフォンが誕生してから10年。

 

その前年の2016年9月14日にアイフォンのiOS10がリリースされ、

同時に「iMessageのステッカー機能」が発表されました。

 

ざっくりした感じとしては「ラインスタンプのアイフォン 版」です。

 

まだ冬の寒い最中、

 

仕事帰りにWebニュースで「iMessageのステッカー機能」のニュースを見て

「これやってみよう!」と思ったのが直接のきっかけです。

 

これは出来そうだ、となぜか感じたわけですね。

 

 

 

【少しでもお金になることを始めねば2017】

 

と、ずっと思ってはいたのですね。

 

 

ちょっと背景の部分を説明しておきます。

 

 

昨今はNHKでも特番が組まれていますが、

「超高齢化社会

「雇用の2極化」

「年金の問題」

外国人労働者の増加」

 

様々な課題が盛りだくさんな日本。

 

エキサイティングな時代に生まれてきたなーと、しみじみ思っています。

大好きですけどね今の時代。

 

 

とても楽しい日々を送っているものの

フリーター生活が長かったもので、

 

冷静に計算してみると、

多分奥さんと自分の年金のもらえる金額は(夫婦合計で)

「おおよそ10万円」くらいかなと試算している状況なわけです。

 

実際、今はもう物価が上がっても年金金額はスライドで「上がらないぞ」という

方式のため将来的に年金だけで暮らそうなんて

 

そうは問屋が卸さないぜという状態にもう入ってるな。という感じなわけです。

 

 

となると、

 

やはり戦略が必要で、

 

1:自分のスキルを「何らかの資産」に転換しストックを作っておくこと。

(根本的には「ストックを作る」という基本部分の知識や経験を身につけておくこと。)

 

2:おじいちゃんになっても「働ける」状態を見越して、

肉体的負荷が軽く、ある程度「技能の習得」に時間がかかるスキルを持っておくこと。

(ざっくり言うと、特技に磨きをかけておくこと。)

 

 

が、いわゆるロスジェネ以下世代の

フリーターメインだった私たちの処世術になっていくのかなと思っているわけです。

 

 

【さらに欲を言えば】

 

日本にはこれからさらに「外国人研修生(労働者の方々)」がやって来るわけです。

 

日本はこれから

人口が減るので全体の経済規模は小さくなるのかなと思っています。

 

その上で、

 

外国の方が稼いだお金は当然「母国で暮らす家族に送金」となるので、

国内では流通しなくなります。

 

 

アジアはわっしょいわっしょいだと思います。

 

 

技術の発達で様々な部分でオートメーションが発達するはずなので、

単純労働は減っていく方向かとも、想像できる範疇にあると思うんですね。

 

 

その時に、

 

今のおじいちゃんおばあちゃんの暮らし向きが

ほんのわずかでも楽になりつつ、

 

自分の子ども達の暮らしが良い方向に向かう可能性があるとすれば

それは何かを考えたら

 

 

「外貨の獲得」

(外国の人にサービスを提供し喜んでもらいお金を払ってもらう)

 

した上で、

 

「日本国内で消費し税金を払う」

 

アンサーかな、と感じるわけです。

 

 

しかも

フリーターは今でこそ「労働力として」無くてはならない存在であるものの、

AIと外国人研修生の影響でじきに「あぶれる」と思うんです。

 

 

であれば、

市場規模の小さくなり消費も縮小する日本国内で

がっつりみんなで「お金の取り合い・貯め合い」をするよりも、

 

複数の収入を確保して生きていく事を念頭に、

 

日本でバイトしつつ、WEB上で「海外の人に何らかのサービス」を提供しつつ、

身近な人間関係を大切にしつつ生きていく事が現実的だろうと。

 

 

海外の人にサービスを提供する手段とスキルについては、

積極的に情報共有する事が自分も自分の家族も含めて「全体益に叶う」だろう

 

と、思うわけです。

 

 

 

【で、調べてみた】

 

で、早速どうしたらアイフォンのステッカーを作れるのかを調べ始めました。

 

 

アイフォン6Sを使い、少しずつグーグル検索して調べました。

 

英語のホームページは「グーグル翻訳」で訳しながら一つずつ確かめていくと、

以下の2つのことがわかりました。

 

1:AppleのPCを使い、Appleの「ディベロッパー(開発者)」に登録することが必要であること。

2:Adobeイラストレーター(絵を描くソフト)を使って絵を描くことが必要であること。

 

大まかにこの2点で何とかなりそうです。

 

 

スタートするために一番の問題は「お金」です。

PCとその他も費用で「20万円」くらいのコストがかかりそうであることがわかりました。

 

「お金がないなら貯めるしかない。」

 

ただ全額貯めているとスタートが2年後くらいになってしまうので、

「半分は貯金、半分は借金」のスタイルで進める事にしました。

 

 

奥さんに相談し、

1ヶ月ごとに「1万円」の貯金をスタート。

 

そして、

お金を貯めるまでの間に「ステッカーについてのアイデア」をたくさん出す事を始めました。

 

出社前に200円のコーヒーを飲みつつ、

100均で買った専用ファイルに1日1日アイデアをまとめていきました。

 

 

これが2017年2月の話し。

次回は2017年2月から10月までの話しです。

 

ではまた。

ステッカー作成の記録 1話:<企画から作成まで>

 

スタートアップ:1

アイフォンのステッカーを作ろうと思った動機など、

立ち上げ段階で考えたことや行なったことの記録。

 

>>>続きはこちら

 

スタートアップ:2

 コンテンツを作るまでの過程で行なったことの記録。

 

>>>続きはこちら

 

スタートアップ:3

 ステッカーを実際に作り始めて一番苦労したことなどの記録。

 

>>>続きはこちら

 

スタートアップ:4

大まかにアイフォンのステッカーを作り「App store」で

販売するまでの手順。

 

>>>続きはこちら

 

スタートアップ:5

 初めてステッカーが売れた時の記録。

 

>>>続きはこちら